気になる言葉
今日の日経新聞夕刊の一面にあった言葉。
売り上げはすべてを癒す
かつてのダイエーは、これをモットーにしていたらしい。
すべて、って言い切っちゃうとこがすごいよね。
何でもとりあえず棚に並べれば売れる、
そんな高度経済成長期的な時代を思わせてしまうような感じ……。
ちなみに、うちの近くにもダイエーがあって、
そこも他店と変わらず、お客さんがいるのは食品のところのみ。
やっぱ、ダイエーじゃ服は買わないよねぇ。
それがダイエー再建問題でも焦点になってるわけだけどさ。
安ければ何でもいいわけじゃないからなー。
その反面、食品とか日用品とかの分野では、
それは安くて良い品っていうことで主婦層の支持を集めてるみたい。
まぁ、それはそれとして。
値下げしますっていう赤札を貼り過ぎるのって良くないと思うんだよね。
いや、もともと安い商品ならいいんだけどさ、
常に赤札が貼ってあると買う側としては、
あんま良いイメージを持たなくなっちゃう気がするんだよね……。
うーん、安っぽいイメージに固定化されるっていうか……。
消費者としては安売りしてくれて全然かまわないんだけどね。
でも、安くても絶対買わないっていうものがあるのも事実。
それにはいろんな理由があるんだろうけど、
客の持つイメージっていうのも影響してるんだろうな。
つまるところ、これから必要になるのはブランド力ってことやね。
*1:セービングってやつ