自覚しちゃった!
いま「博士の愛した数式」を読んでる。
さっき読み始めたばっかりだ。
![博士の愛した数式 (新潮文庫) 博士の愛した数式 (新潮文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41BCdErs2dL._SL160_.jpg)
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/11/26
- メディア: 文庫
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今まで読んでた小説とは違った雰囲気がしていて、なんだか新鮮です。
やっぱり作家によって独特のカラーがあるのかなぁ。
村上春樹なんて個人的にはめっちゃ独特だと思うんだけど……。
その人が書く言葉が読みたくて、その人の作品を手に取ることもしばしば。
もちろん、ストーリに惹かれるってことも十分あり得ることだけどな。
でも、たとえば自分の使う言葉が人の心に残ったりする。
やっぱり、そういうのって作家であるがゆえの素敵なところだよね。
そういう意味では作家にはすごく憧れます。
それはそうと、僕には本を読むときの癖があるらしい。
まず、本を開いてただ読み始める。
でも、2ページくらい読むと本を閉じちゃうんだよね。
それで、ボーっとしばらく時間をおく。
なぜかはわからんのです。
しかも、それが読みたい本であればあるほど読み始めたら一度、本を閉じる。
ってことは、
「本を読むぞ、のめり込むぞ」的な準備を無意識のうちにしてるんだろうか。
それとも、
「ちょっとだけ話を読んで先を予測してみる」的なことを無意識にしてるのか。
自分でもどうもよくわからないけど、
とりあえず先を読みたいがために本を閉じる。
矛盾だな。
そんな癖があることに自分で今日気づいたわけだよ。
でも、一度閉じた本はまた開けばいいだけのことだから問題はない。
要するにそういうことだな。