自覚しちゃった!


いま「博士の愛した数式」を読んでる。

さっき読み始めたばっかりだ。


博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)


今まで読んでた小説とは違った雰囲気がしていて、なんだか新鮮です。

やっぱり作家によって独特のカラーがあるのかなぁ。

村上春樹なんて個人的にはめっちゃ独特だと思うんだけど……。

その人が書く言葉が読みたくて、その人の作品を手に取ることもしばしば。

もちろん、ストーリに惹かれるってことも十分あり得ることだけどな。

でも、たとえば自分の使う言葉が人の心に残ったりする。

やっぱり、そういうのって作家であるがゆえの素敵なところだよね。

そういう意味では作家にはすごく憧れます。



それはそうと、僕には本を読むときの癖があるらしい。

まず、本を開いてただ読み始める。

でも、2ページくらい読むと本を閉じちゃうんだよね。

それで、ボーっとしばらく時間をおく。

なぜかはわからんのです。

しかも、それが読みたい本であればあるほど読み始めたら一度、本を閉じる。

ってことは、

「本を読むぞ、のめり込むぞ」的な準備を無意識のうちにしてるんだろうか。

それとも、

「ちょっとだけ話を読んで先を予測してみる」的なことを無意識にしてるのか。

自分でもどうもよくわからないけど、

とりあえず先を読みたいがために本を閉じる。

矛盾だな。


そんな癖があることに自分で今日気づいたわけだよ。

でも、一度閉じた本はまた開けばいいだけのことだから問題はない。

要するにそういうことだな。