刑事事件編

今日は、友達と東京地裁へ裁判傍聴に行きました。

刑事も民事も両方見ることができたんだけど、深く考えさせられた。


刑事は強姦の事案で、たまたま被害者の証人尋問でした。

ビデオリンクで始まったその尋問は、声を聞いてるだけでもつらい。

でも、目の前にいる被告人はまったく反省してるふうじゃない。

刑事弁護ってやっぱりこういうもんなのかな。

被害者に対しては反対尋問しなきゃいけないし、

そうするとどうしても答えにくい質問になってしまう。

刑事弁護人は恨まれ役っていう感じがした。

事案について詳しく書くのは控えるけど、ありえないね。

被害者の人が一生背負って生きていかなきゃいけないと思うと、

つらいなんてもんじゃない。

僕の想像をはるかに超えたつらさなんだろうと思う。

自分にできることはなんだろうって必死に考えるしか今の僕にできることはない。