東大オケの演奏会

なぜ今日池袋に行ったかと言うとですね、

東大オケ定期演奏会が池袋の芸術劇場であったからであります。


曲目は以下の通り。

ウェーバー:歌劇「オイリアンテ」序曲
ウェーベルン管弦楽のための6つの小品
ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調「合唱」


実は、今回の曲目のうち「第九」以外は聞いたことがなかった。

ウェーバーは古典の有名な人らしいけど、やっぱり初めて。

ウェーベルンなんて、まさに現代曲って感じでものすごく不協和だった。

現代曲って自分じゃ全然聴かないんだけど、

聞くところによると不協和音を多く使ったりするらしい。

だから、ある意味で曲に予測可能性がないってことになるのかな。

現代曲はそういう魅力を持つ、らしい。

とりあえずのところ、

なんかもう、ウェーベルンはどこで終ったのか一瞬見失うくらい不協和だった。

こんなんでは、演奏者の方々に失礼と思うわけであります。

まだまだ耳を洗練させねばならぬな。




「第九」はまさに歓喜の歌でした。

ベートーヴェンは好きだから、

始まる前から楽しみにしてたわけだよ。

今までに生の合唱を聴いたこともなかったし……。

プロのソリストに、市民による合唱団!

期待を裏切らない迫力満点の演奏でしたよ。

いつも思うけど、ほんとにすごいよなぁ。

オーケストラの一員として演奏できるなんてね。


生の演奏を聴いてると、拍手が沸きあがる瞬間はいつもぞくぞくする。

この感覚が何とも言えず好きなんだよね。